こんにちは。本日は、1ヶ月後に迫った共通テストに関する情報をご紹介します!
このサイトに掲載されている情報は、すべて個人から聞いたものであり、東京学芸大学の公式の情報ではありません。あらかじめご了承の上、受験勉強の参考にしていただければと思います。
〇1か月で伸ばすための教科別対策
◦数Ⅰ・A:『図形の性質の確認』
→三角比、三角形・円の図形問題に関して、実は『合同条件&相似条件』『図形の定義・定理・性質』『円周角の定理』『円の中に潜む相似な三角形』などなど、中学で学習したことを活用する。その為には、中学高校両方の教科書に載っている定義・定理・性質・公式をもう一回振り返った方が良いと思う。
◦数Ⅱ・B:『三角関数、微積分の計算スピード&正確性up』
→まず三角関数と微積分に関して、どれだけ焦らずに早く正確に問題を解けるかが鍵になってくる。具体的には予想問題集や過去問を解くときの制限時間を普段より3分~5分程度早めてみると良いと思う。
◦化学:『無機・有機化学の範囲の正誤問題の見直し』
→例えば、無機化学の『色』『酸化数』『気体生成の化学反応式&気体の工業的製法』、有機化学の『付加反応?or置換反応?or付加重合反応?』『何に可溶で何に不溶か』などが挙げられる。その為に、視覚的に覚えられる化学図録がおススメ。またセンター試験・共通テストの過去問の正誤問題だけをやってみるのも良いと思う。
〇共通テストまでの1か月の過ごし方
・残り1か月の心の持ちようについて
→どんなに何があっても、後1か月で本番はやってくる。そこで『俺はどの受験生と比較しても誇れるくらい勉強したんだ。だから出題者が一枚上手だった。』という『開き直り』を大事にすると良い。これは『これでもかと勉強をしたのに、点数が取れず、絶望することを防ぐ』ためにある。すると、少し前向きに共通テストまでの1か月過ごせる。だからと言って、しょうがないで終わらせず、必ず振り返り・復習を大事にしてほしい。
・実験してみる
→同じ時間に試験会場に行ってみたり、試験当日と同じ時間で予想問題や過去問を解いたり、試験当日の余計な混乱を防ぐためにも、実際に確認してみると良い。
〇受験当日について(気を付けた方が良いこと、困った事、持ち物)
・荷物について。
→教材の持ち込み過ぎに注意。休憩時間中に全て見ることは不可能。必要最低限の教材で充分。おすすめは、短時間で復習できるもの、または、今まで自分が一番使った教材。
・試験当日の時間について。
→試験当日は思ったより暇な時間が多い。絶対にやってはいけないのは、その時間で前の時間のテストを振り返って絶望する事。仮に前の教科で-10点でも次の教科で+20点取ることに集中する。また、その暇な時間の一部を、頭と体を完全に休ませる時間にするのも大事。
・周りに流されない事(浪人生向け)
→現役生は何もかも初めてで、その浮つきに浪人生が飲み込まれないようにする。これは私の体験談だが、試験監督の方が入ってきた瞬間に私以外の現役生は、荷物を全ての荷物を片付け、最終入室時刻までの約15分、無駄な時間を過ごしていた。昨年の経験を踏まえ、余裕をもって受験してほしい。それが浪人生だけが持つ大きな強みである。
〇受験生に一言
受験生の皆様、受験勉強大変お疲れ様です。特に浪人生の方、私も浪人して学芸に入学しているので、浪人を決意されてから、どれだけ辛く先の見えない生活を送られているか重々承知です。しかし、ここで心を折ってしまっては、これまでの努力、全てが水の泡となってしまいます。皆様が笑顔で来年の春を迎えるために、もう少しの辛抱です。共通テスト・二次試験が終わるまでの約3か月の間、是非頑張り通すことをここに約束頂けたらと思います。皆様の合格、並びに御入学を東京学芸大学硬式野球部一同心よりお祈り致します。
共通テストの入試情報公開は以上となります。
次回は、学科ごとの二次試験対策についての紹介を予定しております。そちらの方もぜひご覧下さい。
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二次試験に関する情報や、取得できる免許や資格について、詳しくは東京学芸大学HPへアクセスしご覧ください。