引退メッセージ 渡部裕太郎

連日掲載している4年生引退メッセージ。
今回はスイッチヒッターとして活躍した渡部裕太郎(4年/会津)です!ぜひ最後までご覧ください。

・4年間のベストプレー
左打席実戦初打席での柵越え
私は1年冬から両打ちを始めましたが、年明け間もない紅白戦で初めて立った左打席で柵越えをしたときのことはかなり記憶に残っています。グラウンドの誰もが「おぉ」という声をあげていましたが、1番驚いていたのは私だと思います。

・4年間でうれしかったこと
1年秋、4年春での1部昇格
1部昇格という目標を達成できたことは非常にうれしく、1年秋において目指すべき先輩の姿を目の当たりにできたこと、4年春においてその姿を少しばかり実現できたことは4年間の活動における大きな成果であると感じています。

・4年間で苦しかったこと
1年生のときの通学
私は上京勢だったのにもかかわらず、1年生のときは文京区から1時間半ほどかけて通っていました。実家にいたときは親に何回も声をかけられて起きていた人間だったので、朝起きるのが辛かったことを覚えています。特に冬場の朝練のときは、暗い中家を出ていたので「なんで自分は暗いのに出発の準備をしてるのだろう」と本気で思ってました。

・チームに貢献できたこと
どんなときでもアップは盛り上げる
1年生のときから盛り上げようとしてきたアップでの声出しでしたが、最後の最後に身を結んだ気がします。時間配分や効率を考えなければいけない学芸野球部において、意味あるものや効果のあるものが重要視されますが、そうではないものに使う時間も無駄にはならないと感じます。アップを制する者が試合を制するとも感じるので、活気ある時間にしてほしいなと心から思っています。

・後輩に一言
夢を切り拓くのは自信と勇気です。チームの目標と自らの目標に向かって毎日うまくなってください。

・家族に一言
15年間野球を本気でやらせてもらい、ありがとうございました。試合で活躍する姿を見せられなかったのが心残りではありますが、大学まで野球を続けたことによって得られたものは大きいです。入学当初、様々な新歓に行っていた私に、野球部に入るよう電話してきた父の言う通りにしてよかったなと本当に思います。これからも沢山迷惑をかけると思いますが、よろしくお願いします。

・いつも応援してくださっている方へ一言
いつも私たちに応援や支援をしていただきありがとうございます。特にここ2年間は皆さまの応援や支援があって私たちは活動をすることができました。本当にありがとうございました。

・東京学芸大学硬式野球部でよかったこと
自分の考えをもって練習ができること
学生主体で選手も学生コーチもそれぞれ考えながら、自ら成長に向かって時間を使うことができるところが学芸大野球部の良いところだと思います。そのため、変わろうとする人、新たなことに取り組もうとする人を受け入れ、それがプラスになるように話し合うことができる環境となっています。この環境で野球が大好きな仲間たちと日々練習できたことを本当に光栄に思います。

4年生引退メッセージ、次回は柚木隆冴(4年/鶴丸)です!ぜひご覧ください。


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