最後の春に向けて⑮ 茅野俊佑ーONE FOR ALLー

4年生が東京学芸大学硬式野球部での時間や仲間、最後の一年にかける思いを語る「最後の春に向けて」。
今回は副主将、茅野俊佑(4年/都立城東)です。それではお読みください!

こんにちは。A類保健体育科4年の茅野です。
日頃より弊部へのご支援ご声援、誠にありがとうございます。新型コロナウイルスの流行により、満足のいく活動ができない時期も多くありましたが、現在こうして活動できているのも多くの方の支えがあってのものです。本当に感謝しております。

東京学芸大学に入学してから早くも4回目の春を迎えてしまいました。小学校1年生からはじめた野球も、早いもので今年が現役ラストイヤーになると思います。

私には高校時代に仲間から言われた言葉で忘れられない言葉があります。
当時、私はキャプテンを務めていました。キャプテンといっても試合に出てチームを引っ張るような立場ではなく、背番号は20でいつもベンチから声を出していました。高校3年の夏の大会前、メンバーが発表され、学年約30人のうち半数の同期の3年生がメンバーから外れ、先に引退しました。先に引退した3年生は受験勉強に気持ちを切り替えながらも、時間をつくって、練習の手伝いに来てくれていました。
ある日の練習中、練習の手伝いに来てくれていたいつもはおふざけキャラの部員に呼び出されて、真面目な顔で「なんであいつちゃんと走ってないの?こんな練習なら帰っていい?」と言われました。この言葉が私の中にはかなり刺さりました。悔しいという気持ちを押し殺し、時間を割いてチームのために手伝いに来てくれていた同期に申し訳ないという気持ちとこんなに近くで支えてくれている人に対して裏切ることのなるようなプレーが出てしまうチームであるということに情けない気持ちになりました。

チーム一丸となってという言葉をよく耳にしますがチーム一丸というのは試合を戦う時だけではなく、その試合に至るまでの過程での多くの協力も含めてチーム一丸だと思います。
チーム内でお互いが尊重し合うことができなければチームは1つになれません。誰かのために野球をやるわけではありませんが、支えてくれている仲間のことを考えればプレーは変わってくると思います。

現在は副主将という立場を頂いたことにより、再びチームを引っ張る立場の人間になっています。残念なことにグラウンドでプレーしているよりもベンチから声を出している場面の方が多いというところは今も変わっていません。本当の意味でチームが一丸となって勝ちを目指すために、チームの良い雰囲気を作っていく、それが今の私の役割の一つだと思います。そのためにできることを日々、積み重ねていきたいと思います。

また、ここまでの内容でお分かりいただけたように、私自身はこれまで、公式戦において高校3年間、大学3年間グラウンドでプレーして活躍できたという良い思い出はありません。このまま終わってしまっては野球に対しての未練がずっと残ってしまいそうなので、1球1打席を大切に、いい準備をしてリーグ戦を迎えたいと思います。そしてチームにプレーでも貢献出来たらと思います。

最後になりますが、チームの目標は2部優勝、1部昇格です。その目標に向かってチーム一同、一生懸命取り組んでいきますので応援の程よろしくお願いいたします。


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