R5.9.30 秋季リーグ戦 vs東京国際大学①

令和5年度秋季リーグ戦、対東京国際大学第1戦の試合結果をお知らせいたします。

【スコア】
東京学芸 | 000 100 000 | 1
東京国際 | 010 100 10x | 3

【メンバー】
1.(左)萩原
2.(中)芝
3.(遊)金子
4.(三)石井
5.(一)武者
6.(指)小用→(代走)木元(9表)
7.(二)中村→(代打)早川(9表)
8.(捕)迫田→(代打→捕)大村(7表→7裏)
9.(右)赤田
(投)一條(7回)→伊藤(1回)

秋季リーグ戦も残すところあと2週。
既に他の大学が勝ち点をあげるなか、東京学芸は未だ勝ち星を掴めず。なんとかして1勝を挙げたいと全員が意気込み、試合が始まりました。

本日の先発投手は、ここまで1戦目の先発を任され続けてきた一條(4年/藤代)。先制点を許しますが、これまで様々なピンチを経験してきた一條は冷静に、かつ熱い気持ちで投げ込みます。

一條(4年/藤代)

一條の奮闘に応えたい東京学芸打線。先頭芝(4年/松山東)が四球を選び出塁すると、金子(2年/静岡市立)が低めに入った球をすくい上げるようにして右前へ運び、あっという間に得点圏に走者を進めます。一死1.3塁の絶好のチャンスで打席には武者(4年/小松川)。パワフルなスイングが持ち味の彼が振りぬいた打球は、見事1.2塁間を抜けて右前へ。同点に追いつく、大きな1点をもぎ取ります。

金子(2年/静岡市立)
左から武者(4年/小松川)、木元(2年/市立浦和)

得点に成功した、裏の守備。テンポよく二死を奪ったものの、安打や失策で1失点。再びリードを許してしまいます。

「取られたら取り返せばいい。」頼もしい言葉とともに気持ちを入れ直し、選手たちは打席へと向かいます。
5回、二死の場面で1年ながらスタメンに抜擢されている赤田(1年/大府)が、俊足を武器に内野安打で出塁。続けて盗塁を決める積極的な姿勢も見せます。

赤田(1年/大府)

続いて、ここまで2打席2安打の萩原(4年/狭山ヶ丘)が打席へ。前回の試合、三塁打を決めて調子づいている彼の長所は、打撃だけではありません。優れた選球眼で四球を選びチャンスメイク。
7回、先頭中村(3年/長野)が初球から迷いなく振りぬき、右方向の長打を放ちます。一死3塁と得点に期待がかかりますが攻撃は噛み合わず。スコアボードには0が並びます。

中村(2年/長野)

力投を続ける一條ですが、球数も100球を超えさすがに疲れが出たか。もう1点を奪われさらにリードを広げられてしまいます。
相手投手をどうにかして捕らえたい東京学芸。必死に喰らいつくもその後はゴロに打ち取られ、反撃の口火は切られることなく試合終了。今回も辛酸を嘗める結果となりました。

本日の試合は、相手投手の球数を稼ぎながら、有利なカウントを作ることができ、今までにないアプローチの仕方ができたように思えます。それゆえに得点に至らなかったもったいない場面が多く、勝利を掴むためのあと一押しが近いようで遠く感じられました。
しかし今日感じた確かな手ごたえは忘れず、次戦も粘り強く戦ってまいります。

また、本日昭和38年度卒のOBの方より寄附金をいただきました。
日ごろより支えてくださっている保護者の方々やOB・OG様の存在を直接感じるリーグ戦では、皆様の応援が力になると実感させられております。

今後とも、東京学芸大学への応援をよろしくお願いいたします。

(3年/マネージャー/遠藤真奈)

☆次の試合☆
【対戦相手】東京国際大学
【試合日時】10月1日(日) 第1試合10:00PB
【試合会場】岩槻川通公園野球場(やまぶきスタジアム)
【観客】有観客


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