こんにちは。先日行われました令和5年度秋季オープン戦、対一橋大学の試合結果をご報告いたします。
【スコア】
東京学芸│ 110 630 104 │ 16
一橋 │ 002 101 004 │ 8
【メンバー】
1.(中)赤田
2.(右→二)濵口(→6裏)
3.(遊)金子
4.(三)石井→大庭(6裏)
5.(指)村田
6.(二)中村→(右)小池(6裏)
7.(一)佐伯→守屋(6裏)
8.(捕)迫田→村岡(6裏)
9.(左)勝木→木元(6裏)
(投)原田(4回)→古田(3回)→伊藤(2回)
凍てつく寒さの中、迎えたオープン戦の相手は一橋大学。
先制点をとりたい初回、東京学芸の攻撃。先頭赤田(1年/大府)が四球を選び出塁すると、続く濵口(2年/小山台)、金子(2年/静岡市立)も相手の失策と死球により出塁。一死満塁のチャンスで打席に立ったのは5番村田(3年/時習館)。落ち着いて四球を選び、押し出しにより東京学芸が1点を先制します。
1回裏、先発の原田(2年/八戸)は安打を許しますが、後続を打ち取り無失点。上々の滑り出しで守備からリズムをつくります。
続く2回表。勝木(3年/都立文京)、赤田が連続安打でつくった追加点のチャンスで、金子が右前に安打を放ち、追加点を挙げます。
試合が大きく動いたのは4回表、東京学芸の攻撃。2回同様、勝木と赤田が連続安打によりチャンスをつくると、金子が痛烈な中越えの二塁適時打を放ち、1点を追加。今期から打撃チーフに就任した金子の一打に鼓舞されたチームは、さらに石井(3年/札幌新川)、村田の四球や中村(2年/長野)、迫田(3年/春日部共栄)、勝木の安打などで打者一巡の猛攻。この回一挙6点を奪います。
さらに5回表の攻撃。濵口、石井、村田が四死球や安打により出塁し、チャンスを拡大。続く打者は中村。この日チーム2本目となる長打を放ちこの回さらに3点を追加。
味方の援護に応えたい投手陣。4回3失点の原田に代わって古田(1年/関)が5回のマウンドを任されます。繋がり始めた相手打線でしたが、古田は勢いのあるピッチングで相手を三者凡退に抑え、流れを渡しません。
その後両チーム1点ずつを追加し迎えた9回表。攻撃の手を緩めない東京学芸打線は、相手投手の制球の乱れを逃しません。四球や安打により溜まった走者を赤田、濵口が押し出し四球により還し、2点を追加。まだまだ続くチャンスで打席に立ったのはこの日2安打を含む3出塁と好調の金子。右前にダメ押しの安打を放ち、さらに2点を奪います。
8回裏にエースらしいピッチングで相手打線を三者凡退に抑えた伊藤(3年/小山台)は、勢いそのままに最終回のマウンドにあがります。気迫のあるピッチングで先頭打者から見逃し三振を奪い、残るアウトはあと2つ。しかし、粘りを見せたのは相手打線。安打や失策が重なり4点を返されてしまいます。この試合なんとか勝ち切りたい東京学芸。ベンチからは「集中!」「丁寧にいこう!」と励ましの声があがります。声援に応え勢いを取り戻した学芸ナイン。濵口の好守で、さらにベンチの声援は大きくなります。そして9回裏二死。3時間を超える試合を決めたのはエースの伊藤でした。最後の打者から伊藤が見逃し三振を奪いゲームセット。16-8で東京学芸が乱打戦を制しました。
計15安打16得点と打線の繋がりが見えましたが、守備のミスが目立ち、課題が明確となった試合でした。
まだまだ動き出したばかりの新チーム。来春の1部昇格に向け、この冬各々の課題と向き合いさらに強いチームを目指していきます。
これからも温かいご声援をよろしくお願いいたします。
(2年/マネージャー/大門 愛夏)
☆ 次の試合☆
【対戦相手】上智大学
【対戦日時】12/3(日) 10:30PB
【試合会場】上智大学秦野グラウンド
【対戦相手】淑徳大学埼玉
【対戦日時】12/3(日) 10:00PB
【試合会場】淑徳大学埼玉グラウンド