R5.12.3 秋季オープン戦 vs上智大学

こんにちは。令和5年度秋季オープン戦、対上智大学の試合結果をご報告致します。

〈スコア〉
上智 | 000 000 010 | 1
東京学芸| 000 100 000 | 1

〈メンバー〉
1.(遊→投)金子(8表)
2.(捕)迫田→(代打→捕)大村(6裏→7表)
3.(中)赤田
4.(三→遊)石井(8表)
5.(二→三)濵口(8表)
6.(指)上戸→(代打→指)佐伯(7裏→8表)→(二)中村(8表)
7.(右)小池
8.(一)大庭
9.(左)木元
投.伊藤(6回)→山下(1回2/3)→金子(1回1/3)

12月を迎え、気がつけば今年も残すところあと1ヶ月。本日は2023年最後の試合となりました。良い結果で締め括れるよう、気合を入れて挑みます。

先発は伊藤(3年/小山台)。ところどころ安打を許すものの、変化球を巧みに織り交ぜた投球で相手打線をねじ伏せます。

伊藤(3年/小山台)

対して、東京学芸打線は同じく変化球を得意とする相手投手の攻略に苦戦。なかなか点を得ることができません。

試合が動いたのは4回裏。迫田(3年/春日部共栄)が右安打で出塁すると、赤田(1年/大府)がきっちりと犠打を決め、チャンスを作ります。打席には、本日5番に抜擢された濵口(2年/小山台)。三遊間への強い打球が遊撃手のグラブを弾き、迫田がホームイン。貴重な先制点を奪い取ります。

迫田(3年/春日部共栄)

伊藤は6回を見事無失点に抑え、降板。続くマウンドを山下(1年/成蹊)に託します。
サイドスローで相手打線を翻弄し、1回を無失点。安堵の表情でベンチに戻ってきた山下は次の回もマウンドに送られますが、連打を許し同点に追いつかれます。
8回表、1対1。両者譲らぬ投手戦。これ以上の失点は許されません。
2死1,3塁のピンチでマウンドを託されたのは、なんと金子(2年/静岡市立)。皆が一目置く不動の遊撃手は、グラブを持ち替えマウンドに上がります。持ち前の強肩から放たれる直球は突き刺すかのように捕手のグラブへ。そして、最後は変化球で空振り三振を奪います。

金子(2年/静岡市立)

裏の攻撃、先頭打者は投手金子。強く振り抜いた打球は痛烈な右安打となります。二刀流の活躍にベンチの盛り上がりは最高潮。しかし、後が続かず、同点のまま最終回を迎えます。

金子は落ち着いた投球で9回表を無失点に抑え、9回裏1点取ればサヨナラ勝ちの展開に。
サヨナラへの希望の光を与えたのは、大庭(3年/越ヶ谷)。左安打で出塁すると、木元(2年/市立浦和)が犠打で送り、2死2塁。打席には、金子。ベンチが固唾を飲んで見守る中、強烈な当たりが一塁線へ。抜けた!と思われましたが、惜しくも相手一塁手のグラブに収まりゲームセット。
最終スコア1対1で同点となりました。

左から大庭(3年/越ヶ谷)、濵口(2年/小山台)

本日は、各選手が新たな可能性を実感したり、自分の持ち味が何かに向き合ったりする貴重な試合となりました。2週間後に始まる冬季オフ期間で、各自が課題に向き合い必ず成長して新年を迎えます。

本試合をもちまして、2023年の試合日程はすべて終了いたしました。1年間、弊部へのご支援・ご声援ありがとうございました。この場をお借りして部員一同心よりお礼申し上げます。本格的に冬を迎え、寒さも厳しさを増しておりますのでお体ご自愛のうえ、よいお年をお迎えください。
2023年、本当にありがとうございました!!
(3年/主務・マネージャー/山﨑南柚)


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