東京学芸大学に合格しようプロジェクト 2023 社会科①

こんにちは!
「東京学芸大学に合格しようプロジェクト」第2弾です!

東京学芸大学を志望している方、選択肢に入っている方、進路に悩んでいる方など、受験生に役立つ情報をお伝えできればと思っております。

本日は、A類 初等教育専攻社会コースの情報をご紹介します!

このサイトに掲載されている情報は、すべて個人から聞いたものであり、東京学芸大学公式の情報ではありません。また、受験様式が変更されている場合もございます。その点をあらかじめご了承の上、受験勉強の参考にしていただければと思います。

<A類 初等教育専攻社会コース>
〇学科を選んだ理由
中学校の社会の教員になりたかったのですが、地元で中学校教員をやる際に小学校の免許も必要だと知ったため、小・中・高の免許が取れるA類を選びました。

〇学科の特色
・どんなことを学ぶのか
一般教養、教育関連の内容、社会系の学問について学びます。2年生からはその中でも歴史学、法・政治学、経済学、哲学、社会学、地理学、社会科教育学の7つの分野にわかれ、専門的な教養を身に付けます。
・男女比
例年男子が圧倒的に多いですが、自分の年は4:3程度です。
・取得できる免許
小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(社会)、高等学校教諭一種免許状(地理歴史、公民)
・学科の様子
良くも悪くも変わった人が多いです。まさにキャラクターのサラダボウルのような学科だと思います。
・忙しさ
理系の学科に比べるとテストの数は少なく、レポートで評価する授業が多いです。ただ、文字数はかなり必要とされるためやや面倒かもしれません。

〇受験対策
・日本史
とにかく論述対策と過去問を繰り返しました。教科書の文言はそのまま使えば点数が入るため、しっかりと時代背景と合わせて理解するようにしましょう。学芸大の赤本で過去問を遡るのも大事ですが、他の大学の過去問も解くようにしましょう。論述の幅が広がると思います。自分に合った論述の問題集を一つ持っておくと良いでしょう。
学芸大の問題ですが、例年は古代(飛鳥以降)、中世、近世、近現代の範囲から一つずつ出題されます。資料を読み取った上で論述または一問一答する形式になると思うので、対策をしっかりしましょう。論述の難易度は高く、安定した点数が出るとは限らないため、小問の取りこぼしがないように復習をしっかりするようにしましょう。
・小論文
20分で400文字を書くという離れ技を要求される訳ですが、例年似たようなことが問われていますので、ある程度教育に関しての自分の考えをまとめる等、書くことを考えておきましょう。最近導入された入試方式ですので過去問が少ない為、他の学科の問題も解いてみていいと思います。解く問題がなくなってしまったら学校や予備校の先生にテーマを考えてもらってもいいかもしれません。

〇試験当日困ったこと
緊張で手が震え、字が汚くなりました。慣れてくるまではガタガタの字になりますが、解読可能なら基本採点してくれるみたいです。また、小論文の時に下書き用紙が配られたのですが、試験時間が短いため下書きをする時間を取ることは厳しいと思います。自分はアドレナリンと焦りの影響でくしゃくしゃに丸めてしまった記憶がありますが、折り畳むなどして隅に置いておくのがベストだと思います。

〇受験生に一言
決して楽に合格できる学科ではありませんが、しっかりと対策をして、基礎の復習をすればきっと受かります。今年、受験の方は共通テストという関門を超え、気持ちを維持するのが大変な時期かと思いますがここを乗り越えれば解放され、楽しい日々が待っていると思います。最後まで自分を信じ、悔いのない受験生生活にしてください。応援しています。
皆様の東京学芸大学への合格及び硬式野球部への入部を心よりお祈りしています。

 

 

A類 初等教育専攻社会コースについての詳細はこちらから確認できます!

A類社会コース|学校教育教育教員課程|教育学部R5|国立大学法人 東京学芸大学 (u-gakugei.ac.jp)

取得できる免許や資格について、詳しくは東京学芸大学HPへアクセスし、[教育学部]→[取得可能な免許・資格]にあります!
「取得可能な免許・資格について」をご覧下さい!

取得可能な免許・資格(PDF)▶menkyo_shikaku2023b.pdf (u-gakugei.ac.jp)

 

硬式野球部への入部を検討し、詳しい対策方法やご質問等ある方はTwitter、InstagramのDM、ブログのコメント欄にどうぞ!


コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)