4年生が最後の春季リーグへ向けて想いを綴る「最後の春に向けて」。
4年生14人で繋いできたこの企画。
最後を飾るのは主将、石井汰樹(札幌新川)です。
ぜひ、最後までご覧ください!
こんにちは。
A類保健体育選修4年の石井です。日頃より弊部を支援してくださっている関係者の皆様、保護者の皆様に対しまして心より感謝申し上げます。
早いもので大学野球も残り1年となりました。もうこんな時期になっちゃったんだなと時の流れの速さに驚いています。
何を書けば良いのか分かりませんが、最後の春に向けてということなので、春のリーグ戦に向けた思いを書こうと思います。
「春のリーグ戦で優勝して、秋リーグは1部で勝ちたい」、これが今の思いです。去年1年間、1部で試合をして、レベルの高いチームと真剣勝負ができることはすごく楽しかったです。相手選手の出身校は、テレビで見るような強豪校ばかりだし、当たり前ですが、投手のレベルも野手のレベルも高く、自分が今まで対戦したことのないような投手ばかりでした。
そんな相手と真剣勝負ができるということが何よりも楽しかったです。
しかし、3年春リーグはチームが勝ち点をとれたこともあってこの楽しい気持ちだけで乗り切れたのですが、3年秋リーグはそうもいきませんでした。秋リーグは全く打てず、チームも勝てず、楽しいなんて全く思えず、苦しかったです。夏のオープン戦の調子が良かったのもあって春リーグよりもやれるんじゃないかなと淡い期待をしていましたが、全くそんなことはなく、打率も1割台、チャンスでも打てずにチームは勝てない、とにかく苦しいリーグ戦でした。何をやっても打てず、自分の実力がないだけなのに教育実習を言い訳にしようとしたりして、そんな自分が情けなく本当に嫌になる毎日でした。結局秋リーグは入れ替え戦も含めて1勝もできず、2部降格に終わってしまいました。めちゃくちゃ悔しかったです。悔しかったというか今もまだ悔しいです。この悔しさを晴らせるように頑張ります。
自分がキャプテンとして何ができているかは分かりませんが、とにかくチームに貢献できるようやっていきます。
後輩へ
本当にかわいい後輩ばかりです。試合後のミーティングではいっぱい意見を言ってくれるし、自分が何か言っても聞いてくれるので本当に助かっています。結果を気にしすぎず、のびのびやってください。めっちゃ頼りにしてます。リーグ戦頑張ろう。
同期へ
綺麗ごとを言っているみたいになるのは嫌ですが、同期の活躍はめちゃくちゃ嬉しいです。頑張っている後輩たちの活躍も嬉しいですが、同期の活躍はまた違ったうれしさがあります。いろんなことを言われる学年ですが、こんなことを思えるってことはなんだかんだ言って良い学年だと思います。春リーグみんなと勝ちたいです。頑張ろう。
本日をもちまして、4年生による「最後の春に向けて」は終了となります。
ここまでご覧くださった皆様に感謝申し上げます。
個性の強い4年生の皆さんですが、いつも元気にそして真剣にプレー・活動している姿はとてもかっこいいです。
4年生と過ごせる時間が着々と減っていると思うと、寂しさを覚えますが、一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいと思います。
いよいよ明日は、春季リーグ戦の開幕です。
それぞれの想いを胸に2部優勝・1部昇格に向け、選手・スタッフ一同、懸命に戦ってまいります。
ご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。