R6.4.6 春季リーグ戦 vs東京都立大学①

こんにちは。令和6年春季リーグ戦、対東京都立大学第1戦の試合結果をご報告いたします。

〈スコア〉
東京都立| 100 000 213 | 7
東京学芸| 000 000 000 | 0

〈メンバー〉
1.(中)赤田
2.(三)中村
3.(指)大村→(代打)守屋(8裏)→(代走→指)木元(8裏→9表)
4.(一)佐伯
5.(二)濵口
6.(遊)石井
7.(左)勝木→(代打)寺田(7裏)→(左)岸(8表)→(代打)市川(9裏)
8.(捕)迫田
9.(右)小池→(代打)村田(7裏)→(右)渡邊(8表)
投.伊藤(3・0/3回)→霜田(5回)→小澤(2/3)→原田(1/3)

桜が舞うこの季節、ついに幕を開けた春季リーグ戦。目標はただ一つ。「2部優勝・1部昇格」。

リーグ戦特有の緊張感に包まれながら、試合が始まります。
先発は伊藤(4年/小山台)。前エース一條(R6卒)から引き継いだ背番号18を背負い、気合いを入れてマウンドに向かいます。
しかし、立ち上がりに苦戦。初回から四球と安打が重なり、1点を与えてしまいます。

一方打線は、相手の打たせて取る投球にはまり、なかなかチャンスの糸口を掴めず2回無得点。試合の流れが相手に傾き始めます。

ところが3回表、ようやく伊藤のエンジンがかかり出し、見事三者三振。チームに勢いがつきます。
その裏、さっそくチャンスが訪れます。迫田(4年/春日部共栄)と赤田(2年/大府)が安打で出塁すると、中村(3年/長野)がきっちり犠打で送り、二死2.3塁。しかし続く大村(3年/新宿)が凡打に倒れ、得点には至りません。

4回表、本調子を取り戻したと思われた伊藤が先頭打者に三塁打を放たれるとベンチは早めの決断。マウンドに霜田(2年/竜ヶ崎第一)を送ります。

その期待に応え、霜田は速球と巧みな変化球で相手打線をねじ伏せる圧巻の投球。確実に流れを引き寄せます。後は掴むだけ。

霜田(2年/竜ヶ崎第一)

しかし、一向にホームが遠い東京学芸打線。6回裏に先頭中村(3年/長野)が安打で出塁すると大村が四球を選び、無死1.2塁のチャンスを作りますが後が続かず、ここも無得点に終わります。

6回まで好投していた霜田ですが、打線の援護が無いことで気持ちを切らしたか、7回表に長打を許し2失点。制球も乱れ始め、8回表に1失点。4点差に広がります。
霜田がマウンドを降り、後を託されたのは小澤(2年/所沢北)。小澤も慣れないリーグ戦の緊張感に押され、相手打線に捕まります。

終盤徐々に俯きかける東京学芸ナインをベンチが「まだいける!最後まで!」と必死に盛り立てますが、出塁は代打守屋(4年/市立浦和)の二塁打のみ。
ホームを踏めないまま、試合終了。最終スコア0対7で敗北いたしました。

守屋(4年/市立浦和)

2部リーグを優勝し、再び1部リーグに昇格するには1敗1敗がまさに命取り。初戦を落とし、苦しい幕開けとなりました。
しかし、正直なところ予想外とは言えず、近頃のオープン戦と同じ試合展開、同じ反省内容からして納得の敗北です。リーグ戦だからといって革命的に課題を克服し、技術が上がることはないということを痛感いたしました。今のチーム状況を受け入れ、その中で各々何ができるか模索し、一つ一つ丁寧に課題を潰すのみ。

投手、野手、学生コーチ、マネージャーそれぞれ思うことはありますが、下を向いていても本日の結果は変えられません。
苦しい時こそ互いの声に耳を傾け、己の弱さと向き合い前進するしかありません。リーグ戦はまだ始まったばかり。この敗北を決して無駄にせず、死にものぐるいで成長して参ります。

残り9試合、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

☆次の試合予定☆
【対戦相手】東京海洋大学
【対戦日時】4/13(土)10:00PB
【試合会場】東京都立大学野球場
【観客】有観客。※駐車場に限りがございますので、公共交通機関をご利用ください。

(4年/主務・マネージャー/山﨑南柚)


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