こんにちは。昨日の春季リーグ戦、対高千穂大学第1戦の試合結果をご報告致します。
【スコア】
高千穂 │ 210 012 01 │ 7x
東京学芸│ 000 000 00 │ 0
※連盟特別規定により8回コールド
【メンバー】
1.(中)赤田
2.(二→三)中村(→6表）
3.(遊)金子
4.(指)守屋
5.(一)佐伯
6.(捕)迫田
7.(三)石井→(二)鈴木(6表)→(代打)村田(7裏)→(二)濵口(8表)
8.(左)勝木→(代打)上戸(8裏)→(代走)岸(8裏)
9.(右)岡部→(代打)市川(8裏)
(投)伊藤(5回)→霜田(1回)→後藤(2回)
30度近い気温の下、始まった昨日の試合。
今季リーグ戦2勝目を掴むため、暑さに負けず試合に臨みます。
先発は伊藤(4年/小山台)。
初回、1番、2番打者を気合いの入った投球で打ち取り二死。上々の立ち上がりかと思われましたが、死球により3番打者に出塁を許します。先制点を与えたくないこの場面。伊藤は続く打者に安打や四球を許し2点を失ってしまいます。その後もピンチは続き二死1.3塁。3球で2ストライクと追い込みますが、相手打者もファールで粘りを見せます。迎えた13球目。伊藤は渾身の一球で三振を奪い、追加点を許しません。
2回表、今季リーグ戦全勝の高千穂大学を相手に初回同様、厳しい場面が続きます。
伊藤は先頭打者に四球を許すと、その後も犠打や失策により塁を進められ一死3塁。これ以上の失点を許したくない場面でしたが、2球目を右中間に運ばれ、3点差に。しかし、伊藤は粘りのピッチングで最小失点に抑え、味方の援護を待ちます。
まずは追いつきたい2回裏、東京学芸の攻撃。
頼れる4番、守屋(4年/市立浦和)が内野安打により出塁。
盛り上がるベンチの期待を受けた佐伯(3年/川和)が初球で犠打を決め、得点圏にランナーを進めます。
しかし後続が打ち取られ、このチャンスを活かすことはできません。
3回裏、二死から2番中村(3年/長野)が本日チーム2本目の安打となる三塁打を放ちます。
続く打席に立ったのは金子(3年/静岡市立)。1段階ギアを上げた相手投手の速球を捉えることはできず得点とはなりません。
3回表を丁寧なピッチングで三者凡退に抑えた伊藤は、勢いそのままに4回表のマウンドに上がります。
初球を捉えられ、三遊間を抜けたと思われた当たりに、好守を見せたのはショート金子。持ち前の強肩で、これまで課題として挙げられていた先頭打者の出塁を阻止します。
続く8番、9番打者が放った打球は今季リーグ戦初スタメンの岡部(3年/都立城東)の元へ。高く上がったフライを確実に捕球し、守備からリズムをつくります。
5回表に1点を追加され、マウンドを降りた伊藤の後を託されたのは霜田(2年/竜ヶ崎第一)。6回表、先頭打者に出塁を許すと、犠打や安打により2失点。じわじわと点差を広げられてしまいます。
中村の三塁打以降、なかなかランナーを出すことの出来ない東京学芸打線。我慢の展開が続きます。
続く7回表、マウンドに上がったのはリーグ戦初登板の後藤(1年/札幌光星)。キレのある変化球を織り交ぜながら、1年生とは思えない落ち着いたピッチングをみせ、この回相手打線を0点に抑えます。
7回裏、東京学芸の攻撃。佐伯が四球で出塁し、盗塁を決めます。ここで代打に送られたのは村田(4年/時習館)。力強いフルスイングを見せる村田の姿に期待がかかりますが、二ゴロに打ち取られ得点とはなりません。
8回表、安打や盗塁などにより得点圏にランナーを進められ、迎えた二死3塁のピンチ。後藤は左越適時打を放たれ、大学野球の洗礼を浴びます。もうこれ以上の失点を許したくないこの場面。続く打者を2ストライクと追い込むと、後藤が投じた渾身の一球に、相手打者のバットは空を切り空振り三振。
フレッシュな1年生の活躍に、ベンチは鼓舞されます。
コールドゲームがかかった8回裏の攻撃。代打として上戸(3年/立川)、市川(2年/京都産業大学付属)が送られますが、ホームは遠く、そのままゲームセット。
0-7で敗北致しました。
いよいよリーグ戦も折り返し。
今季リーグ戦では、前半戦を終え1勝4敗と厳しい戦いが続いています。これまでの結果を真摯に受け止め、応援してくださっている方々に少しでも成長した姿を見せられるよう、できることをやっていくのみです。
後半戦に向け、高い意識を持って練習に取り組んで参ります。
本日は迫田(4年/春日部共栄)の保護者の方、大音様(H30卒OB)から差し入れをいただきました。いつも温かいご声援、ご支援をいただき本当にありがとうございます。
今後も応援のほど、宜しくお願い致します。
（3年/マネージャー/大門 愛夏）
☆次の試合予定☆
【対戦相手】東京都立大学
【対戦日時】5/4(土) 13:00PB
【試合会場】東京都立大学野球場
【観客】 有観客
※駐車場に限りがございますので、公共交通機関をご利用ください。
