本日は東京大学とオープン戦を行いました。結果をご報告いたします。
<スコア>
学│340 010 310│12
東│001 200 000│3
<メンバー>
1.(8)大音
2.(4)土屋
3.(3)佐藤
4.(2)杉高
5.(D)飯出→渡部(6表)
6.(7)福田→(6)石塚(6裏)→石田(6裏)
7.(9)遠藤
8.(5)酒井→西原(8裏)
9.(6)馬場→(H→9)丸山(6表)→(3)大野(8裏)
P.荻沢→飯倉(6裏)→小林徹(9裏)
学芸大は1回の表先頭バッターから猛攻をしかけます。1番大音(4年/春日部)がバントヒットで出塁すると、2番土屋(4年/韮山)の打席で盗塁を決めます。すると土屋もセンター前ヒットを放ち、1点を獲得します。続く3番佐藤(4年/山形中央)の打席でも、土屋が盗塁を決めます。すると佐藤が大きく振りかぶった打球はライト方向へ飛んでホームランとなり、2点を追加しました。その後も6番福田(4年/盛岡第一)がレフトオーバーのツーベースヒットを打ち、攻撃を緩めません。
2回表には8番酒井(2年/岐阜)が四球を選び出塁すると、9番馬場(4年/会津学鳳)がバントを決め、1アウト2塁にします。続く1番大音はレフト前ヒットを打ち、更に2番土屋の打席で盗塁を決めます。土屋もレフト前ヒットを放ったことで、1点を奪います。そして3番佐藤の打席でも土屋は盗塁を決めます。佐藤が叩きつけた打球は高くバウンドして内野安打となり、その間に1点を追加しました。更に4番杉高(4年/富山中部)のセンターへの犠牲フライにより1点、5番飯出(5番/野沢北)のライトへのヒットにより1点を奪いました。
先発の荻沢(3年/高岡)は1回の裏から立ち上がりもよく、2回まで無失点に抑えます。しかし3回裏に相手のツーベースヒットや味方のエラーなどにより1点を失います。4回裏では先頭バッターにセンターへの痛烈なホームラン打たれ、続くバッターにもヒットを許しますが、後続をテンポよく打ち取りました。
相手に得点を許した後の5回表、7番遠藤(4年/秋田)が四球を選び出塁すると、8番酒井が放ったライトオーバーのヒットにより1アウト1,3塁のチャンスを作ります。そして9番馬場の見事なスクイズで1点を追加しました。
ピッチャーの荻沢は5回裏も三者凡退に抑え、6回裏から飯倉(3年/市立浦和)に交代します。飯倉はノーアウト2,3塁のピンチもありましたが、8回裏まで無失点に抑えました。
攻撃では7回表、1番大音が内野安打で出塁すると、この試合3つ目の盗塁を決め、ゴロの間に3塁に進みます。そして3番佐藤が四球を選び、盗塁も決めて1アウト2,3塁のチャンスを作りました。この場面でバッターは4番杉高。センターへのヒットにより2点を獲得します。そして6回から代打で出た5番渡部(2年/会津)もレフト前ヒットを放ちます。更に6回裏から出場している6番石田(2年/小樽潮陵)もライトへヒットを放ち、もう1点を奪いました。
8回表でも、代打で出場していた9番丸山(2年/野沢北)がセンターへツーベースヒットを放つと、4番杉高もライトへのツーベースヒットを打ってさらにもう1点を獲得しました。
9回裏は飯倉に代わって小林徹史(3年/宮崎大宮)が登板し、見事無失点に抑え、12-3で東京学芸大学が勝利いたしました。
この試合をもって、春のオープン戦は終了いたしました。応援ありがとうございました。最後の試合にふさわしく最初から最後まで攻撃の手を緩めずに、安打16本、盗塁9回という結果にもなりました。今までの課題も活かせたと思います。しかし細かいところのミスがいくつかあり、命取りになる可能性があった場面がありました。リーグ戦の初戦までにもう一度確認をして、万全の態勢で臨みます。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
(4年/マネージャー/永原真季)
☆リーグ戦初戦の日程
4月8日(日)vs首都大学東京 @東洋学園大学 10:30試合開始