こんばんは。本日のオープン戦、対越谷西高校の第2試合の結果を報告させていただきます。
〈スコア〉
越|000 040 000|4
学|091 100 16X|18
〈メンバー〉
1.(右)柚木
2.(中)西澤
3.(三)小林(隆)→酒井(6表)
4.(左)丸山
5.(一)渡部(雄)
6.(指)船場
7.(捕)小谷地→高澤(6表)
8.(遊)瀬川
9.(二)渡部(裕)
投.加藤→立石(5表)→伊戸(6表)
学芸の打線は2回に火を噴きます。5番渡部(雄)(2年/会津)が相手のエラーで出塁すると、その後6者連続ヒットで4得点を挙げます。2アウトとなりますが、まだまだ勢いは止まりません。走者一、二塁の場面でバッターは小林(隆)(2年/松本深志)。引っ張った打球はレフトを悠々と越えスリーランホームランとなります。続くバッターもさらにヒットを放ち、この回一挙9得点のビッグイニングとなります。
今試合、先発の加藤(1年/吉田)は大きなピンチを迎えることなく、4回を投げて6つの三振を奪う力強いピッチングで無失点に抑えます。
5回、2番手としてマウンドに上がったのは立石(1年/早稲田)。対外試合、初めての登板です。ヒットや四球を許しながらのピッチングではありましたが、ベンチからの声援を受け、最後のバッターを空振り三振に抑える投球を見せます。
5回、6回を無失点に抑えられ、打線の火も消えかかったかと思われた7回。先頭バッター西澤(1年/野沢北)は右中間を深々と破る打球を放つと、俊足を活かし一気にホームまで還り、ランニングホームランとします。
この時点で12-4と、大きくリードしていた学芸ですが、またも8回にビッグイニングを迎えます。途中出場の7番高澤(1年/春日部東)がライトの頭上を越えるスリーベースヒットでチャンスとすると、8番瀬川(1年/春日部共栄)のセンター前ヒット、9番渡部(裕)(1年/会津)の四球、1番に返って柚木(1年/鶴丸)の左中間を破るスリーベースヒットと、1年生打線の繋がりですでに3得点。さらに3番酒井(2年/岐阜)、4番丸山(2年/野沢北)、5番渡部(雄)、6番船場(2年/八戸北)の2年生の連続ヒットも続き、打者一巡の猛攻を見せ、この回6得点を挙げます。
6回からマウンドに上がった伊戸(1年/藤島)は4回を投げて無失点。9回には3アウトをすべて三振で抑えるピッチングで大学生の貫禄を見せ、ゲームセット。18-4で東京学芸大学が勝利致しました。リーグ戦期間ということもあり、なかなか実戦の機会が少ない下級生ですが、出場選手全員の安打を記録し、一人ひとりが活躍した試合となりました。
本日2試合通じてのミーティングでは、チームで徹底すべきことができていない場面があったこと、ベンチの声掛けなどが反省点として上がりました。
最後になりますが、越谷西高校の皆様、本日は試合を組んでいただき、誠にありがとうございました。高校生と試合をする貴重な機会となり、普段とは一味違う新鮮な気持ちで臨むことができました。ただ今熱戦中の秋季リーグ戦をはじめ、これからの練習や試合にこの経験を活かしていこうと思います。
来週末は秋季リーグ戦、対高千穂大学を控えております。ベンチ内外関係なく、チーム全員で勝利を掴みたいと思います。応援よろしくお願い致します。
(1年/マネージャー/志太祥子)