4年生引退メッセージ、本日は、選手時代はサードとして洗練された守備力を発揮し、3年秋からは主務としてチームのマネジメントに尽力した筒井泰佑(4年/主務/市立稲毛)です。
◎4年間のベストプレー
自分のプレーはあんまり覚えていません。
<印象に残っているプレー>
・2018年10月28日 秋季リーグ戦対高千穂大学9-3で勝った試合の9回表、2死から大音亮さんが盗塁を仕掛けたが、高千穂大捕手の田下健太さんの強肩により刺されたシーン。しびれました。このシーンだけ試合映像保存してあります。
・2019年4月3日 春季リーグ戦対創価大学1-7で負けた試合の初回、創価大学先発杉山さんから、1番の酒井健太(3年/岐阜)が本塁打を打ったシーン。「誰も知らない1部」の最初の試合の先頭打者が本塁打を打って、「俺たちはやれるんじゃないか!」と夢を見ることができました。酒井健太には是非上のレベルでプレーをして欲しいです。
◎4年間で嬉しかったこと
2018年11/11 秋季リーグ入替戦で駿河台大学さんに勝ち昇格が決まった時に、当時4年生マネージャーであった渡部健太郎さん、永原真季さんの2人が嬉し泣きをしていた時。1年生のころからチームを支えてきた2人が報われた瞬間だと思いました。
◎4年間で苦しかったこと
・入部当初、当時学生コーチの池増大樹さんにみっちりしごかれたこと。「小外周」この言葉は嫌いです。精神的にも肉体的にもきつかったです。
・1部で戦わさせていただいた1年間。勝てないことがこんなにも辛くて苦しいとは思ってもいませんでした。
◎自分がチームに貢献できたこと
・残念ながらありません。
◎後輩に一言
・失敗を恐れないこと
常に成功体験だけでは得られるものに限界があります。失敗したとしても、それは何が原因だったのか、どのように改善すればよいかを分析し、次につなげることが大切です。同じ失敗を2回繰り返さないことが大切です。
◎期待している後輩
・新井菜緒(3年/浦和第一女子)
大車輪の活躍をしてくれるでしょう。間違いなくチーム運営の核。彼女がいれば大丈夫。
・村田奈央(3年/室蘭栄)
個人データ番長さん。来季のリーグ戦集計お願いします。遠征帰りのバスの中で惚気られたのは悔しかったです。朝グランド来るとき、もう少し元気に来て欲しいです。いい小学校の先生になってください。
・志太祥子(2年/長岡大手)
結構抜けててあたふたするときもあるけど、ミスをした時こそバウンスバックを全力でやれば何とかなります。相手チームに新潟出身の選手がいたら彼女に聞いてみてください。何でも知っています。新潟県高校野球オタク。
・小黒寧々(1年/長岡)
1部トップクラスのアナウンス技術を生かすために是非、全日本大学野球選手権への派遣を目指してください。その為にも、おぐねーパワーでチームを引き上げてください。
・谷口寛太(3年/都立青山)
芯をしっかり持って、言いたいことは手短にまとめてはっきりと。誰だって最初は初心者。最初から完璧にできる人間なんかいない。失敗することを恐れないこと。
◎学芸大野球部で良かったこと
・人工芝だから洗濯が楽。
・全試合遠征だから、鉄道網に詳しくなれる(お金は無くなるけど)。
・OBの方々からのボールの寄付量がえげつない。
・OBの方々の手厚い教採支援体制。
・自主性を重んじているから、考えてできる選手は伸びるし、できない選手は伸びないのがはっきりわかる。
最後に
選手父兄・保護者の方々、大学関係者、チア部の皆様、弊部を応援してくださった皆様、この1年間多くのご声援・ご支援、ありがとうございました。1部の舞台にチームを残すことができませんでしたが、後輩たちは必ず1季での1部昇格を果たしてくれると信じています。引き続き東京学芸大学硬式野球部へのご声援・ご支援よろしくお願い致します。本当にありがとうございました。
東京学芸大学硬式野球部 主務 筒井泰佑
4年生引退メッセージ、次回は飯出圭太郎(4年/野沢北)です。