こんばんは。本日の秋季リーグ戦、対流通経済大学第2回戦の試合結果をご報告致します。
〈スコア〉
流経|310 045 1|14
学芸|000 000 0|0
(7回コールド)
〈メンバー〉
1.(右)市原
2.(左)萩原→(左)西澤(5表)
3.(三)西脇
4.(一)武者
5.(指)埴田
6.(中)三宅→(PH)守屋(7裏)
7.(二)片寄→(二)高山(6表)
8.(捕)三谷→(捕)迫田(7表)
9.(遊)佐藤
投.河野(5回)→加藤(1回)→大音(1回)
ポツポツと雨が降り、肌寒い中、昨日惜敗を喫した東京学芸は今日こそ勝利を、と熱が入ります。
先発は本日誕生日を迎えた河野(4年/所沢北)。先日の杏林戦で9回を1失点に抑え見事学芸を初勝利に導いた22歳に期待がかかります。先頭打者に四球で出塁を許すと、盗塁、犠打により一死三塁。その後、安打や盗塁間などにより3点を失いますが、これ以上失点するまいと味方が援護します。右中間を破られた打球を三宅(4年/金光学園)、カットに入った佐藤(2年/福島)の好送球で三塁を狙う打者を憤死。なんとかピンチを切り抜けます。
その裏。市原(3年/市立川越)の四球、萩原(2年/狭山ヶ丘)の犠打で一死二塁と早速好機が。ベンチ内からは頻繁に声が飛び交い、味方を鼓舞します。しかし、暴投の間にすかさず進塁を試みた市原は捕手に刺され、チャンスを生かすことができません。
一方、萩原の滑り込みながら捕球を図る姿勢、市原の2者連続に対するファインプレーと気迫の守りをみせます。しかし、5回には四球、失策、満塁本塁打が重なり4失点。河野はマウンドを降ります。
6回マウンドを託されたのは昨日好投を見せた加藤(4年/吉田)。しかし、制球に苦しみ四死球、安打、失策により一挙5点を失います。
6回裏。ここまで無安打の学芸打線。しかし、昨日の試合で後半戦からの反撃のイメージを選手全員がつかんでおり、誰一人として諦める様子はありません。打者は本日2打席連続四球で出塁している市原。2ストライクと追い込まれてからの6球目。サードへの内野安打でしぶとく出塁します。次打者に期待がかかりますが、反撃はここまで。
7回表。加藤からバトンを受け継いだのは今季リーグ戦初登板の大音(2年/春日部)。1点を失うものの、その後はギアを上げしっかりと抑えます。
何としてでも塁に出たいという思いはあるものの、相手投手に阻まれ0-14で敗北致しました。
本日は多くの反省点、課題を得た試合となりました。試合後のミーティングでは、守備についての話が主に挙げられました。四死球や失策が多い。牽制、バッテリーの配球、ポジショニングなど普段の練習で行っていることが試合で生かされていない。もう一度基本を振り返り、これらの課題を来週までに修正していきます。
これからも厳しい試合は続きますが、より一層チーム一丸となり1プレーを大切に戦ってまいります。応援の程よろしくお願い致します。
(1年/マネージャー/伊戸優希子)