-春季リーグ戦vs杏林大(2)-

 本日は、杏林大学との第2回戦が行われましたので、結果をご報告させて頂きます。

 第3週第3日第2試合 対杏林大学(2)
            (岩槻川通公園野球場)

 杏林 000 000 000 0
 学芸 001 002 10X 4

 ▼バッテリー
  小泉-次郎丸

 ▼二塁打
  次郎丸(4年:三池)、今村(2年:錦江湾)

 
1(右)河村 (4年:青森)
2(中)真崎 (3年:佐賀北)
3(一)小林 (4年:秋田)
 (打)小嶋 (4年:柏崎)
 (一)尾形 (2年:八戸)
4(左)松下 (4年:七尾)
5(指)久保 (4年:八戸)
6(遊)稲葉 (4年:青森)
 (打)今村 (2年:錦江湾)
 (遊)宮田 (2年:延岡)
7(三)田部井(4年:太田)
8(捕)次郎丸(4年:三池)
9(二)増田 (4年:高田)
 (投)小泉 (4年:前橋)

 杏林大学との2回戦、先発したのは小泉でした。初回、先頭打者に安打を許すと、いきなりのピンチ・・・。ですが、この日の小泉はマウンド上でも落ち着きを見せていました。三振で二死をとると、安打で三塁に進塁を許すもきっちりと打ち取り無失点。上々の立ち上がりです。二回・三回にはそれぞれ3人で打ち取り、安定した投球を披露。味方の失策にも動じず、4年目のシーズンを迎え、今日の小泉は違う・・・気迫と意地を感じるマウンドでした。
 好投を続ける小泉を何とか援護したい打線は、三回、増田が絶妙な内野安打で出塁すると、河村の内野ゴロの間に増田が進塁し一死二塁。続く真崎が、中堅への先制タイムリーを放ち、1点を奪います。小林が内野フライに倒れ二死となるものの、続く松下が左翼への安打を放ち二死一二塁に。ですが、続く久保が内野ゴロに倒れ攻守交代。四回・五回には、それぞれ先頭打者を出塁させ、緊張感が高まりますが、ここでも小泉が粘りの投球でピンチをしのぎます。攻撃では、四回に田部井の中堅への安打や四死球等でチャンスをつくるも得点出来ず。そんな中、小泉を少しでも楽にさせたい攻撃陣が動いたのは六回でした。簡単に二死をとられてしまった後、昨日本塁打を放った次郎丸が左翼への二塁打で出塁。続く増田・河村が二者連続で四球を選び二死満塁。ここで打席に立ったのは、昨日から好調を維持する真崎。三回の先制打に続く2点タイムリーを放ち、3-0とします。
続く七回には、松下が内野安打で出塁すると、盗塁を決め無死二塁。このチャンスにキャプテンの久保。この日は、一見本塁打かと思われた右翼への特大ファールも放っている彼・・・。安打こそ出なかったものの、強いあたりできっちりと走者を進め、一死三塁。ここで代打今村。その2球目・・・。快音とともに放たれた打球は左中間への二塁打となり、代打の役割をきっちりと果たしてくれました。4年生投手の力投を支える下級生の存在があってこそ、チームに一体感が生まれ、真の強さが見えてくるのだと実感させられた瞬間でした。
 この後も、先発小泉は打撃陣の援護に支えられながら、気迫のこもった投球を披露し、4-0で試合終了。
 
 昨日今日と、2連勝を挙げ、待ちに待った今季初勝ち点をとることができました。

 この試合は、守備からリズムを作り攻撃につなげていくといったように、学芸らしさが随所にあらわれる内容だったのではないかと思います。選手それぞれが、与えられた場面で、与えられた役割をきっちりと果たすことこそ、勝利の条件だと改めて感じます。

 木村、加藤、小泉と、投手陣の粘りに助けられたこの2日間。次は、今まで以上に打線の奮起に期待したいと思います。

 この2日間を通し、球場に足を運んで下さった多くの皆様、また、遠くから温かいご声援を送って下さった皆様、本当にありがとうございました。
 次回の創価戦も全員の力で戦い抜き、今季こそは創価大学から久しぶりの勝利・勝ち点を奪えるよう頑張りたいと思います。今後とも、温かいご声援を宜しくお願い致します。

【次回の試合】
 日時:4月24日(土)
     9時試合開始
 場所:市営大宮球場(先攻 3塁側)
 対戦相手:創価大学1回戦

( 4年/マネージャー/石山 加織 )

    


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