最後の春に向けて -成長の傍に- 白澤栄喜

新4年A類数学科の白澤です。

僕は、このチームに学生コーチとして入部しました。学生コーチという役職はあまり知られていないため、ほとんどの学生コーチはもともと選手の人が務めていると思います。
よく「教員になったときを見据えて学生コーチになったんですか?」と聞かれます。だからなぜ僕が初めから学生コーチとして入部したのかから話したいと思います。

高校時代、僕はなんの取り柄もない控え投手でした。今思うと、僕は高2の冬までただがむしゃらに努力しているだけでした。高2の春にサイドスローに転向したもののどうすればよくなるのか分からないまま月日が過ぎていたように思います。そんな中、高3の春に関東へ遠征した時、某私立大学で学生コーチをした経験があるOBの方と出会いました。その方に指導していただく内に、自分のパフォーマンスがよくなっていく感覚が確かにありました。その時に、僕は学生コーチがどのような存在で選手に与えるものの大きさを知りました。

そして、大学に入学し、不完全燃焼だった野球をまだ選手として続けたいという気持ちと、4年間を学生コーチとして人の成長の為に費やしてみたいという気持ちで迷いましたが、後者の道を選びました。
正直、つらいことの方が多いです。何度も選手と衝突しました。それでも僕が学生コーチを続けているのは、やはり同期18人の存在が大きいです。あいつらを見てると、「こいつらの成長を一番近くで感じていたい」と思うんです。変ですよね(笑)

 

学芸大野球部は中野監督のもと、”学生主体の野球”が進められてます。僕は、学生コーチ代表になるまでの3年弱、このスタイルの野球を進めていく中で学生コーチは最も重大な役割であると思ってきました。実際、前チームは学生コーチ代表の森田さんを中心に”学生主体の野球”を築き上げ、1部復帰という最高の結果を残しました。しかし、1部復帰を為し遂げ喜び合う先輩方の姿を見て、僕自身は何も貢献できていないと感じました。
新チームが始まり、学生コーチ代表になり、1部復帰した始まりの代として、「1部で勝つための集団になる」という目標を立て、この先何年、何十年後に1部で優勝する学芸大野球部の基礎となるようなものを残してこの部を去れるように頑張ろうと考えたとき、前チームと同じようでは”1部”で勝つための集団を作ることはできないと思いました。必要なのは「”学生主体の野球”の進化」 だと感じ、そのために、言い方は悪いかもしれませんが、今までの学生コーチの誰よりも働かない学生コーチになろうと思いました。僕は、大学野球で選手としての経験がありません。だからこそ今までの学生コーチの誰よりも選手と共にチームを作っていく必要があります。
「本当の意味での”学生主体の野球”は、”学生コーチ主体の野球”ではない。」「部員全員が学芸大野球部を形成する最も重大な存在である。」このことを日々自分に言い聞かせながら新しい学芸大野球部を選手と共に作ってます。

ブログにおいて数人の選手が今苦しい状態にありますと言ってました。確かに苦しい状態ですが、僕はあいつらならやってくれるから大丈夫だと思ってます。なぜならこのチームの選手たちは僕の誇りで自慢の選手たちだからです。
僕も選手と共に戦っていきます!
応援よろしくお願いします!
(長々とお付き合いいただきありがとうございました)


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