最後の春に向けて -恩返し- 福島康太郎

新四年の福島康太郎です。

僕のこれまでの野球人生はケガとの戦いでした。
高校では、高校3年の夏、背番号1を貰っておきながら、肩のケガで一球も投げずに終わってしまいました。あの時は、それまでの2年半をその夏のためだけに向けてやってきていたので、正直かなり辛かったです。

大学では高校の二の舞にならないようにと細心の注意を払ってやってきたつもりでしたが、大学でもケガとの戦いは続きました。

2年の秋に痛めた肘が思うようによくならず、3年の春に肘の手術をしました。

それでも肘の状態が思うようによくならず、野球がもうできなくなるんじゃないかと思ったこともあります。それでもこうして野球が続けられるのは、両親やチームメイトなど周囲の支えてくれている人達のおかげです。特に同期には感謝しています。僕がケガでもがいている時に、ムービーを撮って励ましてくれたり。一筆書いて励ましてくれたり。時には、はっぱをかけるような言葉を言ってくれたり。

もうダメだと何度も投げ出しそうになりましたが、その度に同期に救われてきました。
今こうして振り返ってみると、この代で本当によかったなと思います。

ここまでに同期の書いたブログを読んで、それぞれが様々な苦悩や苦労を乗り越え、いろいろの思いをもってこの春のリーグに臨もうとしています。春で引退する同期もいると思うので、同期全員が揃って挑むリーグ戦はおそらく今回が最後です。チームの状態は決していいとは言えませんが、これまで支えてくれた同期に今度は自分が結果という形で少しでも恩返したいです。厳しい戦いになると思いますが、応援よろしくお願いします。


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