新体制発足にあたって②(学生コーチ)

こんにちは。新体制インタビュー、本日はこの夏、選手から学生コーチへと転身した船場海(3/八戸北)です。

 

——まずは自己紹介をお願いします。
A類国語科3年の船場海です。青森県立八戸高校出身です。この夏から学生コーチを務めています。」

 

——学生コーチに転身し、約1カ月経ちましたが、大変なことはありますか?
「そうですね。次の日のメニューを考えるなど、家に帰っても部活の仕事があることは大変ですね。部活の時は部活、プライベートの時はプライベートというように区別して生活したいので…。日ごろからプライベートでも仕事をしているスタッフを改めて尊敬するようになりました。」

 

——今の船場さんの生活において野球は大きな存在なんですね。では、学生コーチになってこのチームの現状をどのように感じていますか?
「これに関しましては、僕の中で転機があって。前回の春合宿の時、あるOBの方に「このチームは自分と戦いすぎ」と言われたんです。それを学生コーチになって本当に実感しました。個々の技術や考え方は、学芸の方が高いはずなのに試合では負けてしまう原因もここにあると僕は思います。
後、この前プロ野球の試合を見たんですけど、どの選手もすごい余裕をもってプレーしているんです。僕たちも1部で戦うトップアスリートとして余裕と自信、そして自覚を持つことが大事だと思っています。」

 

——このチームをしっかりみているのですね。ではその現状を打破するためにはどうしたらよいと考えていますか?
「まず、各々の選手がチームに貢献しているということを認めたうえで、さらにチームのことを考えてもらうということですね。
また、意見が出やすい環境を作ることも大事だと考えています。そのために、気軽に話しやすいという長所を活かし、僕がこのチームの潤滑剤のような存在になれればと思っています。」

 

——確かに船場さんの親しみやすい雰囲気は、とても魅力的です。そんな誰からも好かれそうな船場さんの私生活は、やはり充実しているのですか
「そうですね…。3年生になって勉強が本当に大変なんです。特に研究室の課題に毎日のように追われています。充実しているかは怪しいところですが、多忙ではあります()

 

——東京学芸大学の3年の春学期は忙しい人が多いですよね。では、部活と勉強以外は何をしていますか?
「そうですね、バイトもそれなりにしていますね。それもない日は、家で寝るか、トレーニングをしています。」

 

——そんなに多忙なのにバイトもやって辛くはないんですか…?
「焼肉屋で働いているんですけど、ほとんど仕事も覚えたので、いい意味で手を抜けるようになったというか。そういう意味では、あまり疲れはしませんね。もう、部活を頑張った余熱だけでやってます。焼肉だけに。」

 

——わっかりました。それでは最後に秋リーグに向けて目標をお願いします。
「はい()。えー、前回のインタビューで酒井君が勝ち点1を目指すと言っておりましたが、いやいやもっといけるでしょと。全チームから1勝して、上位に食い込みたいですね。正直、選手をやめて1カ月、まだ僕の中で燻っている部分もあるので、それくらいやってもらわないと困ります。
とは、見に来てくれた人がお金を払いたいと思ってくれるような、価値のある試合をすることですね。ふがいない姿を見せないように、僕もこの夏励んでいきたいと思います。

 

最後になりましたが、いつも応援してくださる皆様、誠にありがとうございます。来秋こそは皆様のご期待に応えるよう、部員一同精進してまいります。お時間がございましたら、球場に足を運んでいただければ幸いです。これからもどうぞよろしくお願い致します。」

 

 

 

新体制インタビュー次回がいよいよ最後です!ラストを飾るのは、東京学芸の打撃の要、飯出圭太郎(4年/野沢北)と守備の要、石塚啓太(3年/旭野)の副キャプテンズです。


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