こんばんは。本日のオープン戦、対前橋育英高校2試合目の結果をご報告致します。
〈スコア〉
育英|010 020 140|9
学芸|000 000 000|0
〈メンバー〉
1.(遊)高山
2.(左)安納
3.(中)柚木
4.(三)芝
5.(一)岩切
6.(指)瀬川
7.(捕)今
8.(二)小用
9.(右)早川
投.堀越(7回)→木之下(1回)→山本(1回)
本日の2試合目、1試合目の惜敗を糧にプレーボールを迎えました。
2試合目の先発は堀越(3年/城北埼玉)。1回表、1番打者の意表を突く初球セーフティーバントで先頭の出塁を許します。その後送りバントを決められ一死二塁とピンチを招きますが、3番打者をセンターフライに、4番打者をライトフライに打ち取ります。今季初スタメンのライト早川(2年/前橋)も堅実な守備で攻撃へのリズムを作ります。
対する東京学芸は1回裏、二死から3番柚木(4年/鶴丸)が落ち着いてボール球を見極め出塁します。1試合目に続き4番に抜擢された芝(2年/松山東)も甘く浮いたストレートをライトに巧く弾き返しますが、惜しくもライト正面。スリーアウトチェンジ。
2回表、前橋育英高校の攻撃は四球で出したランナーをバントで送り、得点圏にランナーを進められます。味方のエラーで1点を失いますが、この回は最小失点で切り抜けます。
対する東京学芸は相手投手のリズム良い投球に苦戦し、4回まで無安打。四球でランナーを出すものの1点を返せません。
5回表、前橋育英高校の攻撃は、東京学芸の守備の乱れを見逃しません。エラーと四球で出したランナーをヒットで繋ぎ、一死満塁とします。なんとか踏ん張りたい東京学芸の守りですが、続く打者の内野ゴロを併殺できず、更に送球ミスの間に2点を奪われます。
その裏、反撃を始めたい東京学芸の攻撃は7番の今(3年/青森)から。2球目甘い球を捉えた打球はレフトオーバーのツーベースヒットとなり、2試合目のチーム初安打でチャンスを作ります。
続く8番小用(2年/都立三田)が追い込まれながらも、ファーストゴロでしっかりとランナーを三塁に進めます。しかし、ここで相手投手の馬力が上がります。後続は三振とセカンドゴロでこの回も得点を奪えません。
0-3で続く6回裏、先頭バッターの安納(3年/工学院大附属)がセンター前ヒットで出塁し、俊足を活かしすぐさま盗塁を決めます。
5回裏に続き無死二塁のチャンスを作ります。3,4番を打ち取られ5番の岩切(3年/日大三)に託します。雰囲気のある打席で期待を感じさせながらも、相手投手のこの日1番の外から曲がるスライダーに手が出ず見逃し三振。得点できません。
終盤7回表、ここまでロースコアでゲームを作ってきた堀越ですが、二死から四球で出したランナーをヒットとエラーで返され、重たい1点を奪われます。
7回裏、二死から小用がレフト前ヒットで出塁するも、6回から変わった投手の力のあるストレートに翻弄され、得点奪えず。1点が遠い戦況となります。
8回表、この回から登板した木之下(3年/石神井)ですが、制球が定まらず、四球とヒットでピンチを招きます。前橋育英高校の積極的な打線で2つの犠牲フライも許すなど、この回4失点。大きく突き放されます。
8回の裏には、この日2本目となる安納のセンター前ヒットと盗塁でチャンスを作るも、後続続かず無得点。
9回裏、先頭の瀬川(4年/春日部共栄)が追い込まれながらも落ち着いて四球を選び取るものの、最後まで打線が繋がらず9回無得点。
0-9で敗戦致しました。
本日の2試合目では、チャンスでの一本が打てない打力の改善はもちろん、同時にチャンスメイクができる打線となるようバッティングを強化していくべきだと、課題が挙げられました。
また、日本一を目指す前橋育英高校の選手の皆様の一球一球に対する全力プレー、野球に取り組む姿勢は、私たち東京学芸大学硬式野球部にとっても大切な事に改めて気づかせて頂く経験となりました。
今日の試合で得た課題や経験を、1部昇格というチームの目標に向けての糧とし、更に成長していきたいと思います。
最後に、本日はOBの倉俣さん、小泉健太さん、部員の早川の保護者の方から差し入れをいただきました。ありがとうございました!
また、群馬県でご活躍されているOBの小林さん、田部井さん、新井さんが応援に駆けつけてくださりました。
こうして全国各地のOBの方々から応援して頂いていることを感じ、春のリーグ戦に向けて一層精進していく決意となりました。
明日は3連戦最後の試合です。勝って春リーグに繋げていくことができるよう、選手スタッフ共々全力プレーで戦います。
応援の程、よろしくお願い致します。
(4年/マネージャー/石井亮丞)
☆次の試合
【対戦相手】上智大学
【対戦日時】4/4(日) 11:00PB
【試合会場】上智大学秦野グラウンド
※観戦は不可となっております。ご了承ください。